企業の成長と持続化に欠かせない
「適切な方針の策定と手段の設計」

企画業務は、企業や事業の方向性を定め、その具現化を計画する大切な初期フェーズとなります。
それにもかかわらず、事業を推進する現場では、企画職としての専門性や人材の不足など、さまざまな問題が浮き彫りとなっています。
この重要なフェーズを集中的かつ効率的に推進するためには、環境整備と企画力の向上が鍵となり、
これらを改善することで「適切な方針の策定と手段の設計」がスムーズに行える企業文化を形成していくことが可能となります。

企画業務上の主な問題

課題1:業務環境の改善

上記のように組織によって業務上の課題はさまざまですが、業務環境の整備を行う上で特に注視しておきたいことはコミュニケーションに関わるものです。具体的には、情報共有や意思決定のしくみ、役割分担の明確化、さらに各専門領域で共に業務を推進していけるパートナーとの協働体制などが挙げられます。

課題2:企画力の向上

また、組織全体の成果を高めるためには、メンバー一人ひとりの企画力を底上げすることも欠かせません。市場や顧客の動向を読み取る洞察力、的確な課題設定、解決策を組み立てる発想力、そして実行までを見据えた計画力などが求められます。こうしたスキルを育成・強化することで、組織としての企画精度は飛躍的に向上し、より実効性の高い取り組みへとつながっていきます。

AIとの共存の中で企画の現場に求められるもの

2012年からはじまったとされる第三次AIブームの流れを受けて、2022年に公開されたChatGPTを皮切りに、日本でも個人ユースでのAIが一気に浸透しました。こうした流れの中で、企画の現場でも確実に変化が起きています。アイデア出し、情報収集、要約、構成案作成、提案資料のたたき台の作成、文書生成など、これまで人が行ってきた工程の多くを代替できるようになりました。一見すると企画という仕事そのものがなくなってしまうかのようにも考えられますが、反面、人にしかできないことも浮き彫りになるということでもあります。さまざまなAIツールが登場すると、それらを使うことに注力しがちですが、企画の現場に求められるのは、「ものごとを構造化し、フロー(流れ)をつくり、そこにどのようにAIを共存させていくか」という総合的な視点と判断力なのだと思います。不安を抱くばかりでなく、AIと共存し成長の速度を上げていくことを楽しめる新しい企画の現場づくりが必要となります。

 

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